3 .電磁環境試験機一覧表 | 材料解析分野

EMC試験

製品がどの程度の電磁波を発生しているか、また外部からの電磁妨害にどの程度耐えられるかを測定します。

電波暗室

EMI測定システム

 

機器開放利用スケジュール

各設備の空き状況確認は以下から該当の月を選択して、ご確認をお願いいたします。

2023年
2023年1月 2023年2月 2023年3月 2023年4月 2023年5月 2023年6月
2023年7月 2023年8月 2023年9月
2022年
2022年1月 2022年2月 2022年3月 2022年4月 2022年5月 2022年6月
2022年7月 2022年8月 2022年9月 2022年10月 2022年11月 2022年12月
2021年
2021年1月 2021年2月 2021年3月 2021年4月 2021年5月 2021年6月
2021年7月 2021年8月 2021年9月 2021年10月 2021年11月 2021年12月

 

 

 

EMI測定:製品がどの程度の電磁波を発生しているかを測定

試験名試験内容使用機器使用料金
1時間以内追加30分あたり
放射雑音測定電気・電子機器より空中に輻射される漏洩電波をアンテナを使用して強度を測定する電波暗室測定帯域 30MHz~1GHz8,1403,630
電波暗室測定帯域 1GHz~6GHz9,2404,180
EMI測定システム 5,2801,540
雑音端子電圧測定電気・電子機器から電源供給線や通信線に漏洩する妨害波を測定するシールドルーム 3,0801,100
インピーダンス安定化回路網(ISN) 1,320220
EMI測定システム 4,1801,100
電源高調波電流測定電子機器の内部を流れ外部の機器や配電設備に悪影響を及ぼす電流の歪み成分(高調波)を測定する
電源高調波電流測定器 2,860880

EMS測定:外部からの電磁妨害にどの程度耐えられるかを測定

試験名試験内容使用機器使用料金
1時間以内追加30分あたり
静電気試験人体から直接、あるいは近接した物体への静電気放電に曝されたときの電気・電子機器の耐性を評価する静電気試験器 2,8601,320
シールドルーム 3,0801,100
電気的高速トランジェント/バースト電磁リレーなどが発生する繰り返しの早いパルス性ノイズが電源ケーブルや信号ケーブルを伝導したときの電子機器の耐性を評価するパルスイミュニティ試験器 2,9701,210
シールドルーム※ 3,0801,100
シールドテント※ 2,8601,320
雷サージ試験雷によって誘導される瞬間的な高電圧、高電流が電源線や信号線に進入することによる電気電子機器の耐性を評価するパルスイミュニティ試験器 2,9701,210
シールドルーム※ 3,0801,100
シールドテント※ 2,8601,320
伝導イミュニティ試験無線機などから意図的に放射される電磁界が電気電子機器に接続するケーブルに重畳した時の耐性を評価する伝導イミュニティ試験器 3,0801,540
シールドルーム※ 3,0801,100
シールドテント※ 2,8601,320
電源周波数磁界試験高圧線または発電所近傍、他の機器のトランスなどで発生している商用周波数(50Hzまたは60Hz)の磁界に曝されたときの電気電子機器の耐性を評価するパルスイミュニティ試験器 2,9701,210
シールドルーム※ 3,0801,100
シールドテント※ 2,8601,320
電圧ディップ,瞬停・電圧変動試験電源の瞬断・電圧低下・電圧変動等による電気電子機器の耐性を評価する電源高調波電流測定器 2,860880
インパルスノイズ試験立ち上がりの速い高周波ノイズ(矩形波)を発生させ、電源線へ侵入するラインノイズや通信線への誘導ノイズを再現し、電気電子機器の耐性評価をおこなうノイズシュミレータ 3,0801,540
シールドルーム※ 3,0801,100
シールドテント※ 2,8601,320

※シールドルームもしくはシールドテントを選択できます。

その他

試験名試験内容使用機器使用料金
1時間以内追加30分あたり
プリント基板のエミッション測定小型アンテナを走査することにより、プリント基板からの放射ノイズを測定し、放射ノイズの分布・強度の傾向が把握できるようにコンピュータ上に画像表示をする
電磁波妨害源探査装置 2,6401,320
シールドルーム※ 3,0801,100
シールドテント※ 2,8601,320

※シールドルームもしくはシールドテントを選択できます。

仕様

機器名メーカー型式仕様
EMI/EMS測定用小型電波暗室TDK周波数範囲30MHz~6GHz
室内寸法6.9m(長さ)×2.9m(幅)×2.9(高さ)
供試体用電源単相100V、115V、200V、240V
EMI測定システムスペクトラムアナライザ:キーサイトN9010A 周波数範囲10Hz~7GHz
自動測定ソフトウェア:東陽テクニカEP5-RE放射ノイズ測定対応
 EP5-CE雑音端子電圧測定対応
アンテナ:シュワルツベックBBA9106バイコニカルアンテナ30MHz~300MHz
 UHALP9107ログペリオディックアンテナ300MHz~1GHz
 BBHA9120Dホーンアンテナ1GHz~6GHz
擬似電源回路網:協立電子工業TNW-242F2周波数範囲9kHz~30MHz
インピーダンス安定化回路網(ISN)TESEQ ISN T8周波数範囲:150kHz~80MHz
ライン数:1~4非スクリーン対称ペア
伝送速度:カテゴリ3及び5
TESEQISN T8-Cat6周波数範囲:150kHz~80MHz
ライン数:1~4非スクリーン対称ペア
伝送速度:カテゴリ6
パルスイミュニティ試験器EM-TESTNX5EFT/B試験   ピーク電圧:±200V~±4.4 5.5kV
 バースト::10ms~9999ms
 結合出力:電源、クランプ
雷サージ試験サージ電圧:±160V~±5.0kV
 波形:1.2/50μs
 結合出力:電源
電源周波数磁界試験   磁界強度:~30A/m
 磁界コイル:1m×1m
伝導性妨害イミュニティ試験SCHAFFNERNSG2070周波数範囲:100kHz~250MHz
出力電圧:~10V
結合減結合回路網:M1,M2-16A,M3-16A,M3-32A,S1-50Ω、S1-75Ω,EMクランプ
静電気試験器ノイズ研究所ESS-S3011&GT-30R 出力電圧:0.2kV~30kV
放電用コンデンサ:150pF
放電抵抗:330Ω
放電間隔:0.05s~99.9s
放電回数:1回~60000回
電磁波妨害源探査装置ノイズ研究所EPS-M1 測定エリア:210mm×148mm
測定周波数範囲:30MHz~3GHz
測定分解能:1mm×1mm
測定結果の3D表示可能
シールドルームノイズ研究所SH-H1313 シールド性能:80dB以上(100kHz~1GHz)
外寸:3.5m(長さ)/一部2.5m×2.6m(幅)×2.3m(高さ)
電源高調波電流測定器Voltec
NF回路設計ブロック
PM3000ACE
ES2000S,ES2000B,RIN4152,As-517
IEC61000-3-2 A14対応
電源容量:単相4kVA
フリッカ測定/電圧ディップ、瞬時停電、電圧変動試験可能
ノイズシミュレータノイズ研究所INS-4040 出力電圧:最大4kV
立上がり:1ns以下
パルス幅:10ns及び50ns~1000ns
  • この装置・試験等に関連するお問い合わせ
  • 担当:川崎技術支援部