光劣化促進試験 | 光機能分野
KISTEC川崎技術支援部では疑似太陽光や紫外光を照射して、各種材料や塗装面などの劣化を促進させることができます。
劣化促進試験をおこなうことで、材料・製品の寿命を予測することができます。
劣化促進試験をおこなうことで、材料・製品の寿命を予測することができます。
小型Xe耐候試験機 東洋精機製作所 ATLAS SUNTEST XLS+
- Xe(キセノン)ランプを使用した疑似太陽光照射試験機です。
水噴霧機能は無く、ドライな環境における光劣化のみを扱います。
照射光量 100,000 lx以上 照射面積 1100cm2 試料室寸法 90mm×300mm×150mm(h)
- 照射光のスペクトル
ご利用を希望される方へ
上記のようなスペクトル測定を実施した場合は、下記料金表が適用されます。詳細はお問い合わせください。試験計測料金
NO. | 項目 | 単位 | 料金 | 担当部名 |
---|---|---|---|---|
K3440 | 小型Xe耐光試験機(東洋精機製作所 Atlas SUNTEST XLS+) | 24時間につき | 7,150 | 川崎技術支援部 |
K3442 | 小型Xe耐光試験機(東洋精機製作所 Atlas SUNTEST XLS+) 連続100時間 | 連続運転100時間につき | 24,420 | 川崎技術支援部 |
紫外線蛍光ランプ式耐侯性試験機 東洋精機製作所 ATLAS UVtest
- 紫外線蛍光灯を使用した加速寿命試験を行うための装置で、UV-AとUV-Bを照射することができます。
プラスチックや塗料の分野などではこのような紫外線蛍光ランプ型の加速寿命装置が多く使われており、これらに対応するJIS, ISO, ASTM規格も確立されています。
なお、この装置の他に254nmのUV照射装置もありますので用途に合わせてお使いください。
- 3種類のUV光と太陽光のスペクトル
紫外線(UV:Ultraviolet)は波長によって3種類に分類されます。
UV-A 315~380nm地表に届く紫外線の大半はこの波長で、比較的害は少ないとされていましたが、近年では肌の老化を促進するといわれています。
UV-B 280~315nm
地表に届くのは僅かな量ですが、エネルギーが強く眼炎や皮膚癌を引き起こす可能性があり、特に高地では量が増えるので注意が必要です。
UV-C 200~280nm
オゾン層と大気の効果で地表には殆ど届きません。
UV-C の中で最も殺菌力の強い波長が253.7nmで、細菌、ウィルス、カビ等ほとんどの菌種に対して有効です。
ご利用を希望される方へ
上記のようなスペクトル測定を実施した場合は、下記料金表が適用されます。詳細はお問い合わせください。試験計測料金
NO. | 項目 | 単位 | 料金 | 担当部名 |
---|---|---|---|---|
K3431 | 紫外線照射試験機(東洋精機製作所 Atlas UV test) | 24時間につき | 5,830 | 川崎技術支援部 |
K3434 | 紫外線照射試験機(東洋精機製作所 Atlas UV test) 連続100時間 | 連続運転100時間につき | 21,230 | 川崎技術支援部 |
K3436 | 紫外線照射試験機 UV-B, C(東洋精機製作所 Atlas UV test) | 24時間につき | 6,820 | 川崎技術支援部 |
K3437 | 紫外線照射試験機 UV-B, C(東洋精機製作所 Atlas UV test) 連続100時間 | 連続運転100時間につき | 23,540 | 川崎技術支援部 |
光劣化促進試験の応用例
【抗菌・抗ウイルス製品の耐光性試験】- この装置・試験等に関連するお問い合わせ
- 担当:川崎技術支援部