FIB-マイクロサンプリング法によるTEM試料作製事例
透過電子顕微鏡(TEM)の観察は、観察対象とするサンプルを約100nm以下の厚さに加工しなければ電子が透過しないことから、観察、分析をすることができません。
集束イオンビーム装置(FIB)で観察対象を薄片化することにより、TEM試料を作製することができます。また、局所箇所をピンポイントで加工することも可能です。
<使用機器> 集束イオンビーム装置(FIB)
<納 期> 担当職員にお問い合わせください。
<マイクロサンプリング法 加工例>
集束イオンビーム装置(FIB)で観察対象を薄片化することにより、TEM試料を作製することができます。また、局所箇所をピンポイントで加工することも可能です。
<使用機器> 集束イオンビーム装置(FIB)
<納 期> 担当職員にお問い合わせください。
<マイクロサンプリング法 加工例>
ご利用を希望される方へ
今回のような集束イオンビーム装置(FIB)での加工、さらに、FIBでの試料作製に付随する低倍率での確認作業を実施した場合は、下記料金表が適用されます。詳細はお問い合わせください。試験計測料金
NO. | 項目 | 単位 | 料金 | 担当部名 |
---|---|---|---|---|
K1625 | TEM試料調製 FIB-マイクロプロービング法 低加速ガリウムイオン | 低加速ガリウムイオン仕上げ 1試料につき | 111,980 | 川崎技術支援部 |
K1440 | 電界放出型分析透過電子顕微鏡(FE-TEM)10万倍以下 | 倍率 10万倍以下 1視野につき | 17,710 | 川崎技術支援部 |
- この装置・試験等に関連するお問い合わせ
- 担当:川崎技術支援部