人工気象室(増設)


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夏季や冬季の温度と湿度を再現して、屋外設置機器の夏季環境下での動作確認試験や衣料品の快適性能の評価などを実施します。
蓄電システムや空調機器、医療福祉機器、IoT 関連機器の評価、開発の支援を行うために人工気象室を次のように拡充いたしました。

【用途・特徴】
増設した人工気象室は、主室(幅5m×奥行4m×高さ2.3m)と前室(幅2.5m×奥行4m×高さ2.3m)の2室構成としたことにより、外気温との温度差が大きい環境下での試験で、前室を経由して予冷、予熱することにより測定物のヒートショックや結露を軽減することができます。
また、前室もしくは主室を個別に利用することもできます。
主室の温度・湿度範囲は-30℃~+60℃であり、湿度範囲は10%RH~90%RHであり、
前室の温度・湿度範囲は0℃~+60℃、湿度範囲10%RH~90%RHです。
さらに本装置は、メタルハライドランプ(1200W/m2)を採用することにより太陽光に近い波長で照射することが可能となりました。

メーカー名

エスペック株式会社

型番

TBL-10E30A6PT'2K他

ご利用方法

試験計測(依頼試験)技術開発受託(受託研究)で利用できます

料金について

■ 試験計測(依頼試験)料金

料金についてはお問い合わせください。

人工気象室(小型)

料金NO.項目単位料金担当部名
E1394人工気象室(小型)1時間ごとに5,280円化学技術部

人工気象室(大型)

料金NO.項目単位料金担当部名
E1395人工気象室(大型) 1時間ごとに8,360円化学技術部
E1396日射装置 1時間ごとに(人工気象室(大型)の料金に加算)6,710円化学技術部

導入年度

平成29年度
  • この装置に関連するお問い合わせ
  • 担当:化学技術部 環境評価グループ