三次元測定システム(接触式)


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機械製品の評価において基本ともいえる精密測定で、最も汎用性が高く、多くの測定・評価に使われるのが、三次元座標測定機になります。
接触式三次元座標測定機は測定空間内において空間3軸を自由に移動できる接触子を測定対象に接触させ、その時の接触子の三次元座標を取り込み、得られた点群座標情報を測定機が設定した三次元空間に再現することで、任意の位置の任意の形状(面、軸、穴等)から基準を適時に設定することができ、必要とする箇所の寸法測定を効率よく迅速に行うことができます。

【用途・特徴】
長さや穴直径等の寸法測定や、平面度、平行度、真円度等の幾何公差の評価が可能です。また、3D CADデータとの比較測定が可能ですので、複雑な曲面での形状誤差も確認できます。
製品納品前の検査や、機械装置不具合の原因調査、加工方法や加工手順の検討に利用されています。

メーカー名

カールツアイス株式会社

型番

UPMC850/1200CARAT

仕様

測定範囲X=850、Y=1200、Z=600/測定精度1軸U1=(0.5+L/900)μm/空間U3=(0.8+L/600)μmL(mm)=測定長さ

ご利用方法

試験計測(依頼試験)技術開発受託(受託研究)で利用できます

料金について

■ 試験計測(依頼試験)料金

三次元座標測定(接触式測定)

料金NO.項目単位料金担当部名
E0225三次元座標測定(接触式測定)1時間当たり16,830円情報・生産技術部

導入年度

平成6年度

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  • 担当:情報・生産技術部 設計試作グループ