デジタルマイクロスコープ

光学顕微鏡では観察が難しい微細な表面状態を正確に捉えることが可能であり、レンズの上下動、ステージのXYZ方向を電動で制御することで、対象物の観察と形状の解析を迅速かつ正確に行うデジタルマイクロスコープである。

【用途】
・輸送機器に代表される部品製造（工具・金型等も含む）のための開発支援
・電子部品，樹脂基板等の欠陥チェックや接点不良解析
・医薬品，食品分野等における異物混入，粒度分布解析

【特徴】
実行画素数500万画素、電動スタンド／ステージによるオートフォーカス、焦点合成機能を有する。
2D／3D計測機能、画像連結機能あり、レンズは下記3種類あり

① 高解像度テレセン電動ズームレンズ
低倍率かつ広視野でありながら歪みの少ない画像をとらえます。
倍率　10～200倍　
② 高解像度電動レボズームレンズ
対象物に応じて明視野、暗視野、混合の照明切り替えに対応した万能レンズです。
　倍率　20～2500倍　
③ 低倍率電動ズームレンズ
絞り機能を備え、深い被写界深度で高低差のある対象物でも鮮明な画像を観察できる小型レンズです。
倍率　20～160倍