生活支援ロボットデザイン支援事業例 | CASE09
安心安全な高齢者外出支援ロボットのデザイン開発

>安心安全な高齢者外出支援ロボットのデザイン開発
  • 平成30年度〜商品化促進モデル事業
  • 開発企業/(株)トーキンオール
  • デザイン事業者/松本康、竹内信博(TMデザイン)
  • 知財戦略/日高国際特許事務所
  • 意匠登録出願済み

安心安全な高齢者外出支援ロボットのデザイン開発

 平成30年度の商品化促進モデル事業です。現在開発推進中の支援事例となります。今年度から開発企業とデザイン事業者をマッチングした後、プロポーザルを行っています。その上で、開発企業・デザイン事業者・KISTECがともに柔軟な発想と検証を繰返しながら、開発を進めていきます。早い段階から知財戦略のコンサルティングができる弁理士が加わることで、さらに議論を深め内容を充実させます。ビジネスデザインとしての開発の道筋もつくっています。
 今年度は生活支援ロボットの普及と事業化の促進支援の一環で、17ページのように展示会出展支援を行っています。これらのプロジェクトは、平成31年2月6日〜8日に開催される「テクニカルショウヨコハマ2019」に出展することを中間目標として予定を組みました。発表に向けてのビジネスモデルの構築や、モデルベースとなる試作機、外観デザインの検討等を行いつつ、知的財産権について公表できるように弁理士と協議しながらすすめています。

 (株)トーキンオールは電力・建築土木資材等の開発製造を行う会社です。
*ロッカーボギー機構および走行装置に関する特許はすでに申請済みで、魅力的なデザインを付与して量産化を目指しています。
3Dプリンターによる試作を、デザイナーとともに検討。

3Dプリンターによる試作を、デザイナーとともに検討。