生活支援ロボットデザイン支援事業例 | CASE10
独り暮らしの高齢者の自立支援を目的としたコミュニケーションツールの開発

独り暮らしの高齢者の自立支援を目的としたコミュニケーションツールの開発
  • 平成30年度商品化促進モデル事業
  • 開発企業/(株)昇和エレクトロニクス
  • デザイン事業者/山下公明(KOMEYA DESIGN)
  • 知財戦略/将星国際特許事務所
  • 意匠登録出願済み

独り暮らしの高齢者の自立支援を目的としたコミュニケーションツールの開発

 平成30年度の商品化促進モデル事業です。現在開発推進中の支援事例となります。今年度から開発企業とデザイン事業者をマッチングした後、プロポーザルを行っています。その上で、開発企業・デザイン事業者・KISTECがともに柔軟な発想と検証を繰返しながら、開発を進めていきます。早い段階から知財戦略のコンサルティングができる弁理士が加わることで、さらに議論を深め内容を充実させます。ビジネスデザインとしての開発の道筋もつくっています。
 今年度は生活支援ロボットの普及と事業化の促進支援の一環で、17ページのように展示会出展支援を行っています。これらのプロジェクトは、平成31年2月6日〜8日に開催される「テクニカルショウヨコハマ2019」に出展することを中間目標として予定を組みました。発表に向けてのビジネスモデルの構築や、モデルベースとなる試作機、外観デザインの検討等を行いつつ、知的財産権について公表できるように弁理士と協議しながらすすめています。

 (株)昇和エレクトロニクスはソフトウエア開発を含む電子機器の製造を行う会社です。
3Dプリンターによる試作を、デザイナーとともに検討。

3Dプリンターによる試作を、デザイナーとともに検討。