粒径分布測定(動的光散乱法)
※令和5年4月1日に試験計測等料金表を改定致しました。ホームページの表示への反映が完了するまでしばらくお時間を頂戴しますので、
修正が完了するまでは「試験計測等料金表(PDF版)」をご確認ください。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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動的光散乱(DLS)法でブラウン運動を観測して、溶媒中に分散した微粒子やエマルションの粒径分布(粒度分布)を評価する湿式の試験です。試料には、測定中に沈降しない分散性が求められ、沈降粒子は観測にかかりませんのでご注意ください。高濃度の場合は、粒子のないブランク溶媒で希釈した方が信頼性の高いデータが得られます。なお、有機溶媒を含む様々な溶媒で測定できますが、低粘度であることが必要です。
測定可能サイズは、約 1 ナノメートル~7 マイクロメートル。設定温度範囲は、10℃~90℃。粒径の絶対値の算出には、分散溶媒の粘度と屈折率の値が必要です。一般的な溶媒の物性値は当所で持っていますが、混合溶媒など情報が未知の場合はご相談下さい。
【試験対象】
粒径が7マイクロメートル以下の沈降しない粒子。
【関連キーワード】
粒径分布(Particle Size Distribution)、粒度分布、動的光散乱法 (DLS)、ブラウン運動、ナノ粒子
料金について
料金表番号 | 試験名 | 単位 | 料金 |
---|---|---|---|
E4180 | 粒径分布測定(動的光散乱法) | 1試料につき | 9,020円 |
使用する機器について
この試験に使用する機器は以下の通りです。
担当部署
機械・材料技術部 ナノ材料グループ分類
海老名本部 試験計測 | 材料や異物等の材質、成分、元素、物性の分析 | 粉体・表面性能- この試験に関連するお問い合わせ
- 担当:機械・材料技術部 ナノ材料グループ