ウルトラミクロトーム法

ウルトラミクロトームは各種顕微鏡に用いるための試料を作製する装置です。
ダイヤモンドナイフやガラスナイフにより、対象試料から数μm~数十nm厚の切片を作製します。また、切削後のブロックを観察試料とすることもできます。
液体窒素を用いたクライオ加工ではゴムのような柔らかい材料の切削加工も可能となります。


・機種名:ウルトラミクロトーム MT-X(RMC社)
・切片厚:数μm~数十nm
・最大切削面積 :10mm×10mm×5mm程度
・加工モード:常温加工、冷却加工(0℃~-150℃設定)
・対象試料:高分子材料、生物試料、軟金属(純Au、純Al等)
・用途:光学顕微鏡、SEM、TEM、AFM、FT-IR等の試料作製

料金について

料金表番号試験名単位料金
K4280ウルトラミクロトーム法  A:容易な試料1試料につき22,220円
K4282ウルトラミクロトーム法  B:標準的な試料1試料につき44,770円
K4284ウルトラミクロトーム法  C:複雑な試料1試料につき67,320円
K4286ウルトラミクロトーム法  D:非常に複雑な試料1試料につき89,760円
K4287ウルトラミクロトーム法  条件追加1条件追加につき5,720円
K4288ウルトラミクロトーム法  クライオクライオの使用 1試料につき55,990円

担当部署

川崎技術支援部 微細構造解析グループ

分類

溝の口支所 試験計測 | 試料前処理 | 試料前処理
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  • 担当:川崎技術支援部 微細構造解析グループ